
妊娠すると、気を付けなければいけないことがさまざまありますが、その中の一つが「妊娠線」です。妊娠中にできた妊娠線は、出産後も消えることはありません。
妊娠線を作らないために大事なのは、肌の乾燥を防ぐために、ケアすることです。
そこで、今回は妊婦さんに人気のマッサージオイルの選び方などについてご紹介しましょう。
引用:https://www.zespri-jp.com/
Contents
妊娠線ができる原因
妊娠線ができる原因って何でしょうか。
妊婦のお腹が大きくなり始めるのは、妊娠5か月目頃からです。
その頃から妊娠線ができるリスクが高まってくるのですが、妊娠線ができる原因は、妊婦のお腹が大きくなるのにつれて、皮膚が傷ついてしまうためです。
表皮が伸びているわけではなく、皮膚の下にある真皮や皮下組織が断裂することで、赤紫色の線がたくさんできます。
最初にできる線は赤紫色をしているのですが、出産すると妊娠線がどんどん白くなっていきます。
実はこの状態になると、なかなか治療でも治りにくくなってしまいます。
ですので、早めの治療が大事なのです。
また妊娠線ができるもう一つの原因はホルモンの変化であるといえます。
妊娠中はグルココルチコイドと呼ばれる、肌の弾力を失わせる働きのあるホルモンが分泌されるようになります。
このホルモン『グルココルチコイドホルモン』が活性化することで、ターンオーバーが抑制され、さらには、美肌を保つのに大切なコラーゲンの生成までもが抑えられてしまいます。
この結果、肌の弾力は次第に失われていき、どんどん弱くなっていきます…そして、肌トラブルが起こりやすく、妊娠線ができても治りにくくなってしまうのです。
引用:https://hugooo.jp/
妊娠線予防オイルの選び方
妊娠中は、ホルモンのバランスが崩れるだけでなく、水分不足から肌に潤いがなくなり、乾燥しがちになってしまいます。
そのため、妊娠線予防オイルを選ぶ際は、成分をしっかりと確認してみてください。
妊娠中に大切なのは、「保湿力」と「安全性」です。
赤ちゃんに影響のない、安全なものを選ぶと良いです。
それに加え、妊婦さんはにおいなどに敏感にもなるため、香りにも気を付けるとよいでしょう。
クリームとオイル
妊娠線予防には、クリームとオイルの2種類あります。
クリームとオイルの主な違いは、水分と油分の配合です。
クリームは水分と油分を配合しているため、伸びが良く保湿力があります。
一方、オイルは油分で、水分は入っていません。
皮膚に油の膜を作ることで、水分の蒸発を防ぐため保湿力がクリームよりも高いです。
またオイルはクリームに比べ、べたつきがあるため、使い心地の好みが分かれます。
クリームとオイルのどちらかを使用するのが良いとするのであれば、保湿効果の高いオイルが良いでしょう。
しかし、オイルは保湿力が最も高いのですが、吸水性がありません。
肌に潤いを与えるためには、水分を補給するケアをしなければいけないのです。
そのため、オイルを使用する際は、皮膚が湿っているとき、つまりお風呂上りにスキンケアするのが良いでしょう。
ただ、朝にオイルのみを塗ると、べたついて使用感があまり良くないのが悩みです。
朝はクリームを使用し、夜はオイルを使用するといった併用が良いでしょう。
おすすめの妊娠線クリーム・オイル
妊視線クリーム・オイルは美容コスメショップや、マタニティコーナー、通販などで購入することが出来ます。
インターネット検索で、人気商品であっても、妊娠中はにおいや肌が敏感になりやすいものです。
できれば、購入する前にサンプルを使用して、付け心地、香りなど確認すると良いでしょう。
引用:http://overseas-cosmetics.seesaa.net/
海外で人気のある妊娠線予防オイル
海外の女性からも人気のヴェレダのマザーオイルもおススメです。
オイル特有のべたつきもなく、よく伸びるため使い心地が抜群であると人気があります。
ヴェレダのオイルは、女性だけではなく、赤ちゃんにも使えるほど安全で、全身ケアもできます。
引用:https://item.fril.jp/
国内で人気のある妊娠線予防オイル
口コミでプレママから人気の国内製のオイルは、AMOMAマタニティオイルです。
AMOMAの製品は市販されておらず、販売店舗がないため、通販限定になります。
そのため、香りを確認することはできませんが、日本人のために作られたオイルなので、
海外製品よりは、香りはきつくありません。
AMOMAでは、マタニティオイルの他、妊活のためのオイルや、ベビーオイル、そして妊活・出産・母乳育児などに適したお茶なども多数とりそろえています。
引用:http://kosodate.nowjoshi.com/
人気の妊娠線予防クリーム
高い保湿効果のある妊娠線予防クリームですが、多くの女性から「べたつきが気になる」という声があります。
この妊娠線予防クリームのべたつきは、乾燥対策へ効果的にアプローチするため、ヒアルロン酸などの高い保湿成分が多く含まれているからなのです。
購入する前に、サンプルを取り寄せてみたりして、実際に商品を自分の肌で試してみましょう。
数多くある妊娠線予防クリームの中でおすすめのクリームをご紹介しましょう。
ママ&キッズナチュラルマーククリームは、オーガニック高級植物オイルを使用しています。
香りは、無香料のため、安心して使用できます。
さまざまなマタニティ雑誌などで、紹介されているため、妊娠中に使用するお母さんは多いです。
また、ママ&キッズナチュラルマーククリームは、他の商品とは違って、大型サイズのものが用意されています。
通常は、150gほどですが、ママ&キッズナチュラルマーククリームは、470gサイズのものを提供しています。
お値段もお手頃のため、安心してたっぷり使用することができます。
ベルタマザークリームは、シラノール誘導体やスーパーヒアルロン酸を配合しています。
シラノール誘導体は、皮膚科で処方されるクリームの中にも配合されている成分です。
香りは、ほのかにグレープフルーツの香りです。
ベルタマザークリームの魅力は、高機能な成分を配合していることです。
ベルタは、妊婦さんが摂取しなければいけない葉酸を販売していることで有名なメーカーでもあります。
ノコアアフターボディトリートメントクリームは、濃厚なテスクチャーながら浸透しやすくべたつかないクリームとして、人気が高いです。
界面活性剤やアルコールなどを使用しない無添加のクリームのため、肌が敏感になりやすい妊娠中にも、安心して使用することができます。
予防していても、妊娠線ができてしまうこともあります。
妊娠線ができはじめても、そこでクリームを使用してしまうのをやめてはいけません。
ノコアアフターボディトリートメントクリームは、妊娠線ができた後のケアにも使用することができるが嬉しいです。
引用:https://ninsin-akachan.com/ninsin-sen-3/
まとめ
いかがでしたか。妊娠線を作らないためには、毎日の保湿ケアが大切です。
いくら保湿効果の高い妊娠線オイルやクリームを使用しても、毎日しっかりとしたケアをしなければ意味がありません。途中で面倒くさくなっても、後々後悔しないように、毎日のケアを怠らないようにしましょう。