肉割れは、一度出来てしまうと完全に消すのは不可能だといわれています。

しかし、「肉割れが薄くなった」「肉割れがなくなった」という声があるのも事実です。

そこで、今回は肉割れを自力で治す方法について考えていきます。

肉割れを治すのは自力でも出来る?

出来てしまった肉割れを治すには、予算や肉割れ線の状態によって選択肢が異なりますが、現実的には3つの方法があります。

・美容整形外科や美容クリニックでのレーザー治療

・肉割れ線や妊娠線専用の保湿クリームでマッサージ

・ドラッグストアなどで市販されている保湿クリーム

以上の3つ方法は、上から順に金額が高くなりますが、肉割れの起こっている真皮や皮下組織を保湿・刺激してコラーゲン繊維の修復を促進するという目的は共通しています。

美容整形外科や美容クリニックでのレーザー治療を受ける

肉割れ治療の中でも、比較的短期間で肉割れを治す可能性のある方法は、美容整形外科や美容クリニックでの「レーザー照射治療」です。

肉割れの状態や範囲により、「フラクセルレーザー」「クールタッチレーザー」「ヤグレーザー」などのレーザー機器を使い分けて行います。

そのため、効果的に肉割れ線を解消する効果が期待できます。

肉割れ線のレーザー治療は保険外の自由診療のため、クリニックによって値段は異なります。

一般的には、施術ごとに最低でも2~3万円というのが相場になります。

肉割れ線のレーザー治療は、残念ながら一度の施術で解消されるというわけではないのが現実です。

最低でも5~6回程度の施術は必要になりますが、肉割れの程度によっては7回以上治療が必要になる可能性もあります。

そのため、美容整形外科や美容クリニックでの肉割れ線のレーザー治療はトータルではけっこうな出費になります。

美容整形外科や美容クリニックでのレーザー治療の費用については、トータルで20万円~、期間としては最低でも2~3ヶ月程度になるという覚悟が必要になってきます。

肉割れ線の治療では、皮膚にレーザー照射のような熱刺激を連続で与えることは負担が大きくなります。

そのため、施術と施術は1~2週間程度は間隔を空けるのが一般的です。

肉割れや妊娠線専用の保湿クリームとマッサージで自宅ケアする

美容整形外科や美容クリニックでのレーザー治療は金額的にもちょっと難しいという方も少なくないのではないでしょうか。

もう少し金銭的に負担なく肉割れのケアをしたい方には、肉割れや妊娠線専用の保湿クリームとマッサージでの自宅ケアがオススメです。

保湿成分が真皮や皮下組織のコラーゲン繊維を十分に保湿して、ターンオーバーを繰り返すことで徐々に肉割れを薄く目立たなくしてくれます。

さらに、肉割れのできにくい肌質に変えていってくれるのも嬉しいポイントです。

肉割れや妊娠線専用の保湿クリームによる肉割れケアのメリットは、

・レーザー治療に比べて安価

・自宅で好きな時間に肉割れのケアができる

という点があります。

しかし、肉割れや妊娠線専用の保湿クリームでは、効果が出るまでに少し時間がかかります。

そのため、「地道に継続する意志がないと挫折しやすい」というデメリットもあります。

飽きっぽい方や意志の弱い方は途中で挫折するパターンも多いので、無駄な出費となり、かえって後悔してしまうかもしてません。

肉割れや妊娠線専用の保湿クリームは、各社数多く販売されています。

商品によっては、まとめ買いや定期購入などでお得に購入できる場合もありますが、少なくとも半年程度は継続することが必要になります。

そう考えると、総予算としては3万円以上はかかってしまうことは覚悟しておいた方が良いでしょう。

専用の保湿クリームは、「プレマーム」がオススメ

引用:kutikomi-daimaou.com

「プレマーム」は、伸びの良いテクスチャ―でマッサージがしやすいという特徴があります。

また、「シラノール誘導体」「フラーレン」「ホホバ種子油」「葉酸」「レジストリル」といった5種類もの有効成分が配合されています。

その中でも、特に注目したいのは「レジストリル」という成分です。

レジストリルは、肉割れの予防だけでなく、アフターケアに向いた成分です。

レジストリルが色やくぼみの改善に必要なコラーゲンを促進して、肌を引き締めて滑らかにしてくれます。

ドラッグストアなどで市販されている保湿クリームでケア

ドラッグストアなどで一般に市販されている保湿クリームでは、肉割れに全く効果が期待できないというわけではありません。

保湿クリームを毎日塗り込んで真皮のコラーゲン繊維を柔らかくできれば、少なくとも肉割れや妊娠線予防は十分に可能です。

しかし、一般的に市販されている保湿クリームには、基本的には保湿成分しか含まれていません。

そのため、市販されている保湿クリームでは水分の蒸発は防げますが、ダメージを受けた真皮層のコラーゲン繊維の修復は期待できません。

市販の保湿クリームでは、肉割れや妊娠線の予防はできても出来てしまった肉割れについては自然治癒とさほど変わらないので、肉割れが薄くなるという効果は期待できないといっても良いでしょう。

肉割れを治す食材ってある?

肉割れは、患部に刺激や栄養成分を与えてターンオーバーを促進して薄く目立たなくさせる方法と、食生活や運動習慣を取り入れて内側から治す方法があります。

しかし、運動が苦手な方や忙しくて運動する時間のない方のために、食生活から肉割れを薄く目立たなく治すための食材を紹介していきます。

タンパク質で今後の肉割れ予防する

「タンパク質」は、皮膚組織の状態を大きく左右します。

タンパク質は皮膚だけでなく、爪や髪といったカラダ中の状態に大きな影響を与えます。

とくに女性の場合は、「1日に40gのタンパク質が必要」といわれています。

タンパク質が不足すると、真皮や皮下組織のコラーゲンが不足してコラーゲン繊維の結合も弱くなり、断裂しやすい状態になってしまいます。

大豆などの植物性タンパク質、乳製品や肉類、魚類、卵などの動物性タンパク質をバランス良く取りましょうね。

ビタミンCで真皮層の線維芽細胞を活発する

人間が体内でのコラーゲン生成に必要不可欠なのは、「ビタミンC」です。

ビタミンCは、真皮の線維芽細胞を活発化させて、コラーゲンの生成スピードを加速させてくれます。

皮膚組織内のビタミンCが減ると、傷の治癒が遅くなります。

そのため、肉割れを治すために「ビタミンC」は大切な栄養素といっても過言ではありません。

ビタミンCが多い食材は、

・赤ピーマン

・黄ピーマン

・アセロラ

・柑橘類

・イチゴ

などです。

上記に上げた食品を積極的に摂取していきましょうね。

また、ビタミンCは壊れやすく代謝されやすい性質があるので、やや多めに摂取しておくのもコツです。

コラーゲンでコラーゲン繊維は強く出来る?

残念ですが、食事で摂取したコラーゲンはそのままコラーゲン繊維にはなりません。

正確には、コラーゲンはタンパク質の一種です。

食事で摂取したコラーゲンは、体内で一度アミノ酸に分解され、必要な栄養成分に変換されます。

コラーゲンには、体内に必要な成分が凝縮されています。

日頃から積極的に摂取しておいて損にはなりません。

豚肉、手羽、ウナギなど食材にはコラーゲンが多く含まれているため、タンパク質摂取という意味でも積極的に食べるのがオススメです。

おわりに

今回は、肉割れを治す方法について解説してきました。

一度出来てしまった肉割れを治すには、時間と諦めない根気が必要です。

自力で肉割れを治すためには、肉割れや妊娠線専用の保湿クリームを使うことが一番効果的です。

食事の面からも、タンパク質とビタミンCを積極的に摂り、身体の内側と外側から肉割れ解消のためのケアをしていきましょう。